昔いた会社で、理想的な上司がいました。
日ごろは何にも知らない感じで暇そうにしてるんです。
けれどもその会社には身体障害がある人もいて、結構気を使わないといけない感じなんですけど・・・。
そんなんでも、もくもくと仕事してるか、経済新聞を読んでるだけの感じなんだけど・・・。
ある日、飲みにいくとすんごくおもしろい人で「昔の俺らの現役の時代は・・・・」とかの自慢系の話は一言も言わないの。

「最近のモー娘。で覚えた新メンバーとかのこととか・・・。」
普通に喋ってる・・・。
仕事の話でドジした話とか・・・。
みんな今じゃその店舗では一番偉い支社長なのにこんな失敗なんかしてきたんだぁ〜と笑わせたりしてた。

その後その会社は破綻するんだけど・・・。
破綻して忙しくなって会社にいても会議や来客だったりして社員とは会話もできない状態になったときに・・・。
一番大変なのは支社長なんだけど社員に手紙が来たの。
「あなたのがんばりはいつか報われるでしょう」って一言だけ書いてあるのね
そして一人一人違うハンカチが添えられて・・・。

それから3年後の現在、たまたまその会社の社員だった人から電話が来て
「久しぶりだね。」始まった会話に「そういえば俺らのボス(支社長)なんだけど、合併先の会社の北海道支社長になったよ」と言われました。
破綻した会社から.合併先での栄転はあまりありえないんです。
首の皮一枚だけで繋がってるだけの人がたくさんいる中での支社長になったのは実力や人望が受け入れられたのかと思います。

そういえば・・・・。
あのときのハンカチと手紙どこに行ったけっ?(^^;;
今の会社ではそんなような人はいなくて、あの時の手紙お守りに乗り越える時期なのか・・・ツライ毎日です(笑)

その電話来た人も「ボスのがんばりに負けないように」と左遷的な環境でがんばっていました。

私もがんばろ!!

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MoE

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